ゲーム実況におすすめのキャプチャーボードとその選び方
2016/05/20
ゲーム実況を始める上で、まずは環境を揃えなくてはいけません。
パソコン、マイク、キャプチャーボード、編集ソフトetc...そんな中でも最も選び方に迷ってしまうのが、キャプチャーボードではないでしょうか?
選ぶキャプチャーボードを間違えてしまうと、画質が悪いくらいならまだ良い方で、最悪自分の実況したいゲーム機に対応しておらず、録画することすら出来ません。キャプチャーボードはしっかりと必要な機能を揃えているものを選ぶ必要があります。
今回は、初心者でも間違いなく、出来るだけ全てのゲーム機に対応したおすすめのキャプチャーボードを紹介したいと思います。
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キャプチャーボードの選び方
そもそも、キャプチャーボードというのはそれなりに高価なものです。
入門用として3,000円ほどのものもありますが、PS4・XboxOneに対応していなかったり、HD画質での録画ができなかったりと、正直これから購入する方にはあまりお勧めできません。
もちろんレトロゲームなど、HD画質を必要としないものしか実況しないならそのようなキャプチャーボードで十分です。
PCゲームや、PS4など、HD画質でゲームを実況するとなると、大体20,000円前後のキャプチャーボードが候補に上がります。
画質はこだわらないからとにかく安く GV-USB2
低価格で入門用のキャプチャーボードといえば、GV-USB2です。初心者でも簡単に接続・設定が出来、価格も圧倒的に安いです。
ただし、PS4やXboxOneには接続することが出来ません。PS3やWiiUなどは接続出来ますが、HD画質での録画は不可能です。
画質にこだわらないからとにかく安く済ませたい、入門者向けのキャプチャーボードと言えるでしょう。
HD画質でゲームを録画したいなら MonsterX U3.0R
HD画質でゲームを録画するなら、まず間違いないキャプチャーボードです。2016年現在人気の高いキャプチャーボードで、価格.comの満足度ランキングでも上位を獲得しています。
HDMI端子に対応していないゲームでも変換ケーブルを使えば録画が可能で、生配信にも対応しています。これが1台あれば困ることはほとんどないでしょう。
ただし、付属のキャプチャーソフトでは心細いので、無料のアマレコTVを使用しましょう。
更に上を目指すなら GC550
MonsterX U3.0Rより更に上を目指すなら、GC550がおすすめです。HD画質での録画はもちろん、「ライブ編集機能」という機能を使えば、HDDの残り容量が許すかぎり、録画していない状態でも過去のゲームプレイを遡って見返すことが出来ます。
録画のし忘れや、突発的なハプニングなども見逃しません。まさに、ゲーム実況動画を撮るなら最強のキャプチャーボードです。
USB3.0対応PCがない場合 Game Capture HD60
上で紹介したMonsterX U3.0RとGC550は、USB3.0専用の製品ということで、使っているパソコンによっては対応していないこともあります。
「HD画質には興味があるけど、USB3.0接続に対応したPCが無い」という場合はこちらのキャプチャーボードがおすすめです。ただし、ラグが発生するのでその対応は必須です。
また、ニコ生で生配信をするつもりなら、上位版のHD60proの方が良いでしょう。
まとめ
今回は、初心者にとってなかなか選びにくいキャプチャーボードの選び方について解説させていただきました。
ゲーム実況に必要な機材の中でもなかなか高価な部類なので、ぜひ慎重に選んでいただければと思います。ただ、価格だけ見てケチると後で痛い目を見るのでそれなりの出費は必要です。
個人的には、初心者が買う場合、HD画質ならMonsterX U3.0R、SD画質ならGV-USB2が間違いないと思います。