分配器(スプリッター)を使って、テレビ画面を見ながらゲーム実況しよう

   

分配器を使ってテレビ画面を見ながらプレイ出典:Amazon.co.jpより引用

ゲーム実況をする際、通常はキャプチャーボードを使って取り込んだ映像をパソコン上に出力します。

つまり、パソコンのモニター上に映されたゲーム画面を見ながらプレイしていくわけですが、快適さで言えばどうしてもテレビ画面には敵いません。モニターによっては遅延が発生したり、単純に画面の大きさもテレビのほうが大きいことがほとんどです。

ゲーム実況を録画する際にも、「普段から見慣れたテレビ画面でプレイしたい」と思う方は多いはず。

今回はそんな実況者のために、分配器(スプリッター)を使ってテレビ画面を見ながらゲーム実況をする方法をご紹介します。

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分配器(スプリッター)とは?

テレビ画面を見ながらゲーム実況をするためには、分配器(スプリッター)という機材が必要になります。

分配器とは、パソコンとテレビ画面の両方に、同時に映像を出力できるようになる機材のこと。パソコン・ゲーム機・テレビの3つを繋ぐ、中継役のようなものです。

録画はパソコン上で行いつつ、テレビ画面を広々と使うことが出来るのでプレイに集中できます。空いたパソコン画面でSkypeをしたり攻略情報の閲覧も出来るので、快適な実況プレイが可能になります。

分配器はそれぞれの端子に対応したものが必要

しかし、分配器は1台で全てのゲーム機に対応出来るものではありません。PS3などHDMI端子を使うものには、HDMI端子のある分配器が、コンポジット端子にはコンポジット端子対応の分配器が必要になります。

HDMI端子用の分配器

PS3など、HDMI端子を使用しているゲーム機は、こちらのKanaaNがコスパも良くオススメです。

もちろん接続するためには、「ゲーム機と分配器」「テレビと分配器」「パソコンと分配器」それぞれを繋ぐことになるため、HDMIケーブルが合計3本必要になります。合わせて購入するのも忘れないようにしましょう。

D端子用の分配器

Wiiなど、D端子を使用するゲームに対応した分配器が、XVI-2です。

こちらも、D端子は接続する機器の数だけ必要です。分配器を購入する際にD端子ケーブルも忘れないように。

また、こちらはS端子やコンポジット端子にも使うことが出来るのですが、どうやらそれらはノイズが発生してしまうようなのでオススメしません。コンポジット端子の場合は次で紹介するものにしておきましょう。

コンポジット端子用の分配器

スーパーファミコンなど、昔のゲームといえば赤白黄のコンポジット端子がお馴染みです。コンポジット端子に対応した分配器がこちら。

このVSP4と、接続する機器の数だけコンポジット端子を揃えれば、PCとテレビに同時に映像を出力できます。

まとめ

いかがでしたか?今回紹介した分配器は、Amazonならどれも数千円で手に入るものばかり。

「いつものようにテレビ画面を見ながら快適にゲーム実況したい」という方には必須のアイテムです。

ぜひこの記事を参考に、自分の実況したいゲーム機に対応した分配器を試してみてくださいね。

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