PSVRを使った『VRゲーム実況動画』の作り方とは?
いよいよ発売が間近に迫った『PlayStationVR』(以下PSVR)。先日も、予約が開始されると同時にネットショップはどこも即完売。抽選予約が行われた実店舗でも長い行列が出来たりと、とにかく話題になりましたね。
Amazonでは、現在も定価以上の高値で出品されています・・・。
そんなPSVRですが、やはりゲーム実況者として気になるのは『VRのゲームってどうやって実況動画を作るの?』というところですよね。
今回は、そんなPSVRを使ったゲーム実況動画の作り方を解説したいと思います。
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VRゲームはかなり実況向き
そもそもVRゲームは、かなり実況向きであると言えます。実際にその場にいるような体験ができるPSVRでは、わざわざ大げさなリアクションを取るまでもなく、素の反応でも十分面白い動画になることでしょう。
特にホラーゲームなどとはかなり相性が良く、VR対応が発表されている『バイオハザード』なども、体験版の実況動画が数多く投稿されていました。VRなしであの怖さですから、PSVR発売後の製品版でも人気の実況作になりそうです。
PSVRと同時発売が予定されている『サマーレッスン』なども、実況動画にはピッタリです。プレイヤーがどこに注目しているかがカメラの移動で丸わかりなPSVRならではの、面白い実況動画がたくさん作られそうです。
PSVR実況動画も作り方は通常とほぼ変わらない
そんなPSVRでのゲーム実況動画ですが、作り方は通常の実況動画を作る流れとほとんど同じです。
PSVRを装着した時にプレイヤーが見ている画面は、同じものがTVにも出力されます。つまり、通常の実況動画を録画するのと同じようにその画面をキャプチャーし、あとはPC上で録画すれば良いのです。
ただし、3D立体視までは再現することは出来ないので、実際にプレイヤーが見ているのと全く同じ臨場感・・・というわけにはいきません。これは仕方ないですね。
WEBカメラで自分のリアクションを映す
TVに出力された映像をキャプチャするだけでも実況動画としては十分なのですが、せっかくのPSVR。もう一手間加えるとかなりクオリティの高い実況動画にできます。
それは、『ワイプで自分のリアクションを映す』ということ。
PSVRをつけて遊んでいるプレイヤーは、体がビクっとなったり、周りを見回したり、そのリアクションを見ているだけでかなり楽しめます。せっかくのVR実況動画なら、これを利用しない手はありません。
WEBカメラを使って自分がプレイしている様子を同時録画し、動画の隅にワイプとして映しておけば、まさに公式放送さながらのクオリティの高い実況動画を作ることができます。
参照:ゲーム実況におすすめのWebカメラでワイプ処理もバッチリ!
顔出しはしたくないという方でも、結局PSVRを装着してしまえばほとんど顔は隠れてしまうので、さほど気にならないのではないでしょうか?
まとめ
いよいよ発売が迫ったPSVR。VRゲームの実況動画もかなりの数が投稿されることになるでしょう。
PSVRによって、ゲーム実況もまた一段と盛り上がりを見せてくれそうで今から楽しみです。また、WEBカメラやキャプチャーボードなどそれぞれオススメの機材については、この記事内に貼ってあるリンク先の記事を参考にしてみてください。
ぜひ今のうちから必要な環境を整えて、この波に乗り遅れないようにしておきましょう!