【初心者向け】ゲーム実況のやり方まとめ 今から始めるにはどうすればいいの?
2016/02/13
今や、一つのジャンルとして確立された「ゲーム実況」。中にはそれだけで収入を得て生活をしている、有名実況者も存在しています。
視聴者としてゲーム実況を楽しんでいくうちに、「自分もやってみたい」と思う方も多いはず。
実はいくつかの機材さえ集めてしまえば、ゲーム実況は以外と簡単に出来るものなんです。機械に詳しくないという人も、きちんと順を追って準備すれば問題ありません。
今回はゲーム実況に興味があるという人のために、実況動画作成の大まかな流れをまとめてみました。
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ゲーム実況に必要なもの
まずは、ゲーム実況をするにあたって必要なものを揃えましょう。生配信でも録画でも、基本的に同じものを用意しておけば問題ありません。
- ゲーム機&ソフト
- パソコン
- マイク
- キャプチャーボード
- 録画ソフト
- 動画編集ソフト
最低限これだけあれば、ゲーム実況の動画を撮ることが出来ます。では、一つずつチェックしてみましょう。
ゲーム機&ソフト
これは当たり前ですね。まずは、ゲームが出来る環境がなければ始まりません。自分が実況したいゲーム機&ソフトを用意しましょう。
といっても、これはもう既に持っている方がほとんどですよね。
テレビはあってもなくても構いません。ゲーム実況の際にはゲーム機とパソコンを繋ぐことで、動画を撮ることが可能です。
パソコン
これもほとんどの方は既にお持ちだと思いますが、実況を撮るとなるとそれなりのスペックは必要です。
基本的にノートPCだと厳しいでしょう。最低でも録画した映像を保存するだけの容量と、編集作業が出来るスペックが必要です。
特に高画質のゲームになればなるほど、その録画・編集にも高いスペックが必要です。
マイク
自分の声を録音するために必要です。
マイクの音質は、視聴者に自分の声を聞き取りやすくするためにも出来るだけ良いものを選んだ方が良いです。
音が割れていたりノイズだらけだったりすると、いくら喋っている内容が面白くても視聴者には伝わりません。途中で再生をとめられてしまうのがオチです。
マイクの性能は本当にピンキリなので、詳しくはまた別の記事で解説します。
キャプチャーボード
これは、ゲーム実況初心者にとっては聞きなれないものかもしれません。
キャプチャーボードとは、ゲームの映像と音声をPC画面に主力するためのものです。
通常はゲーム機とPCを直接繋いでも、画面に出力することは出来ません。キャプチャーボードを使うことで初めて、ゲームの音声・映像をPCに出力することが出来るのです。
参照:ゲーム実況初心者へ、おすすめキャプチャーボードとその選び方
録画ソフト
キャプチャーボードを使ってPCに出力した映像・音声を録画するためのものです。
高性能な有料ソフトも存在しますが、初心者の場合はまずは無料ソフトで構わないでしょう。
「アマレコTV」というソフトは使っている人も多いのでオススメです。
動画編集ソフト
録画した動画を編集するためのものです。
もちろんそのままアップすることも出来るのですが、それではあまりにクオリティの低い実況動画になってしまいます。
「Windowsムービーメーカー」「AviUtl」など優れた無料ソフトがあるので、それらを使って最低限の編集はしておきましょう。
ゲーム実況動画作成の流れ
以上のものを全て揃えれば、あとは実際に実況動画を撮って行くことになります。機器の接続にもさほど難しい設定は必要ないので、もし行き詰まっても検索すればすぐに解決するものばかりでしょう。
動画を録画する
機器の接続・ソフトの設定などが終わったら、実際にプレイしながら録画していきます。
自分なりにあーだこーだ言いながら、まずは楽しみながらプレイしてみましょう。
自分なりにキャラを作ってもいいですし、素のままでプレイしても構いません。とりあえず自分の好きなように録画します。
録画した動画を編集する
録画した元動画を編集していきます。
グダグダしているシーンをカットしたり、ノイズをカットしたり、動画のクオリティを上げていきます。
細かい作業ですが、視聴者にとって見やすい動画を作ることは、ゲーム実況動画を作成する上で大切な工程です。
完成した実況動画を投稿する
完成した動画を動画投稿サイトにアップするためには、まず「エンコード」という作業が必要です。
エンコードとは、簡単に言うと動画サイトにアップ出来るようにファイルのサイズを小さくすることです。
「つんでれんこ」というフリーソフトを使えば誰でも簡単にエンコード出来ます。
後はニコニコ動画でもYouTubeでも、自分の好きなサイトにアップロードすれば、ゲーム実況動画の完成です。
PS4のシェア機能を使えば、すぐにでも実況動画が作れる
実はこれまでに紹介した方法以外にも、PS4のシェア機能を使えば、すぐにでも実況動画を作ることが可能です。
やり方はいたって簡単。ゲームをプレイしながら、コントローラーのシェアボタンを押すだけ。
ヘッドセットやマイクをPS4に接続すれば自分の声を入れることもできますし、動画編集も可能。同様に生配信も行うことが出来ます。
まずはゲーム実況の感覚だけでも体験したいという方は、PS4のシェア機能を使って録画するのが一番お手軽かもしれません。
PS4のシェア機能にはデメリットも
簡単に実況動画を作成できるPS4のシェア機能ですが、デメリットもあります。
録画出来るソフトはPS4でプレイできるゲームに限りますし、録画出来る時間も上限が設定されています。編集に関してもあまり複雑なことは出来ないので、あくまでもお試し実況と言った感じです。
本格的にゲーム実況をやりたいなら、キャプチャーボードとPCを使って録画・配信する方法をオススメします。
まとめ
今回はゲーム実況のやり方について、大まかな流れを説明させていただきました。これで初心者の方でも、ある程度ゲーム実況動画の作り方について理解出来たはずです。
ゲーム実況に関心があるという方は、ぜひ一度実際に動画を撮って投稿してみてはいかがでしょうか?
また、各機材の詳しい解説などは別の記事でも紹介させていただこうと思います。興味を持った方はそちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。